文法クラスってどんなことするの?


2021年からスタートした文法クラスについて、少しご紹介。

ありがたいことに1月から少人数でスタートしてほぼ1年。

写真は初級クラス(英検5~4級が目標)での単語テストの一部です📝

英検5級程度の単語をピックアップして、一緒に発音した後に1分で暗記→口頭チェック→さらに1分で暗記→私がホワイトボードに書いた単語を英語で書いてもらいます。

もちろんすぐには覚えられないので、次週にまた同じ内容でテストします。

この反復でかなり覚えられるので(若ければ若いほど👶)、単純ですがやっぱり語学は繰り返しが大事だなーと実感します。

75分のレッスンは意外にもあっという間。

文法と単語は(武道の基本と同じく)裏切らないので、あきらめずにやればやるほど(お稽古すればするほど)英語力の土台になってくれます!

文法クラス、教えるのも楽しくてあまり疲れません。

シャイでおとなしい生徒さんのお母さんからも「すごくわかりやすく教えてもらえた!と喜んでいてホッとしてます」とのメールもいただき、うれしくて励みになりました。

通常クラスではあまり話せない学校の悩みなんかもポツポツと話してくれたりして、距離がぐっと縮まるのもメリット。

カウンセリングとコーチング半分、みたいな気持ちで英語を教えているので効果が高い気がします。

ただ英検自体は受験料がどんどん大幅値上げになって、正直なんだかなーと思うところも。

なので、英検合格は目標でもなくマストでもありません。

そのための学びのプロセスの方が大事。

英検対策は文法を学ぶためのとてもいいツール、くらいに思って取り入れています。

もちろん受験することがモチベーションになる子も多いので、受験するかどうかは各ご家庭におまかせしています!

級やそのときの平均点にもよりますが、60~70%正解していれば合格するのが英検。

なので、たとえば準2級に合格した子でも準2問題を完璧にこなせるわけではなく、まだまだ抜け落ちたり理解できていない文法はあるものです。

その確認やおさらいのためにも英検対策を使います。

特に重視するのは英作文!

英文のシンプルかつ基本的な書き方を学べるのがとてもいい。

たとえば3級の問題は与えられたテーマについて、自分の考えと理由2つを25~35語で書きます。

What season do you like the best? という質問に、ただ I like summer. It’s fun. だけではなく、なぜ好き?→なぜ楽しい?まで具体的に理由を掘り下げて書かないといけません。

子どもたちって(中高生でも)、「なんとなく」という理由で選ぶ場合が多いのですが、その「なんとなく」の裏にもそれを選んだ理由は必ずあるはず!と食い下がってシンプルに書くことを重視。

どんなところが楽しい?たとえばどんなことをする?と質問していくと割と出てきます。

英文ライティングを通して自分の気持ちがシンプルに見えてくる、発信がしやすくなる、英語力もアップする、といいことしかありません。

英語にとって「書く」は文法と同じくらい大事なのでちょっと語りが熱くなりました。

そのくらい文法クラスではライティングにも力を入れてます。

というわけで、私Kanaが自信を持ってお届けする文法クラスは2022年も募集中です。

体験レッスンもできますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

クラスの詳細はこちらから。

Kana


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