New Challenge


昨日はNLP実践心理学マスターコースの最終振替で天王寺でした。
この日で、今年3月から続いていたNLP+セミナー関連の日々が少し落ち着くな~と思っていたので今日は心身ともにホッとしています。

今年を振り返るのはまだ早いですが、ふっと「やってみたいな」と思った色んなことにチャレンジして人とのつながりを感じた1年でした。
チャレンジするたびに自分の弱さや不安と向き合うので、きつかったし勇気もいりました。でもその価値は十分あったなあとしみじみします。

昨日のNLPでも、「守破離(しゅはり)」という日本文化(茶道や武道)に根付く思想を教わりました。
まずは師匠の型を守る「守」を経て、自分に合った型を求めて既存の型を破り始める「破」、そして最後に型から自由になり自分の型を作っていく「離」。

特に「破」でいったん身についた型を手放すとき、とても勇気がいります。
でもここで勇気を出すことで前へ進み、人生を変える行動を起こすことができるのです。

このタイミングでこの話!とっても心に沁みました。

先日のセミナーコンテスト代表決定戦は2位をいただきました。
出場者のレベルが素晴らしく高くて、内容やノウハウだけでは決まらないことを痛感した結果でした。
優勝者と私の決定的な違いは、自分を出せているかどうか?だったと思います。

英語を教える中で常に人にわかりやすく面白く教えるには?を追及してきたので「わかりやすさ」を構成するのは得意でした。
でもこの先は、自分をどれだけ開いて会場の方にお見せできるか?この人の話を聞いてみたい!と思ってもらえるか?なんですよね。

正直きついです。人間的魅力をどれだけ出せるか?って私の最も苦手な分野かもしれません。
と同時に向き合わなければならない時が来たなあとも思います。
もし優勝していたらこの気づきがなかったと思うので、2位で良かったなと負け惜しみでなく心から思っています。

「守破離」で次の段階に進むとき、自分の感覚で捨てたり守ったりすることが大切だといいます。
自分の心の変化を感じられないと、人の心の機微がわからないからです。深いなあ。

グランプリ前日の代表決定戦まであと2ヶ月、自分が本当に伝えたいことを「さらに自分らしく」お見せできるようにまた一歩前に踏み出します。
デイビッドも、たぶん次回はこの笑顔で見守ってくれるはずなので!

Thank you for your sunny smile as always 😀

david

Kana