Seminar Teacher Training Course


7月下旬の怒涛の忙しさは、このセミナー講師養成コース(SKY)の10分間セミナー課題を抱えていたからです。

セミナー講師になりたい!というよりは、単純に人に伝えるスキルを磨きたい、と思って勢いでポチ、と申し込みました。しかし始まってみると周りはすごい意識高い系の野心あふれる人ばかりで(と思い込んでいた)、「私には合わないかも…」と早くも気持ち的に挫折しかけます。

土曜日の講座の次の日はいつも落ち込み、デイビッドにストレスをぶつけ(ごめん)、自己嫌悪の日々。

そんな気持ちで良いセミナーを作れるはずがなく、課題発表の日は迫るのにまったくやる気もアイデアもわかず、さらにスクールの発表会や大学の試験作成なども重なって、ついに気持ちがプツンと切れます。

「もう辞めよう、私には無理。」

第4講の前日の夜中に立石剛先生に、「明日はお休みします。今後のことも相談させてください。」と、受講費を捨てる覚悟で辞める気まんまんのメールを送ったのでした。
朝には先生からの返信があり、「了解しました。でもせっかくなので最終の第5講はみんなの発表の見学に来てくださいね。」と書いてありました。

これで今日は行かなくて済む、、とほっとしたものの、気持ち的には何だかモヤモヤしていました。「私には合わない雰囲気だったし、お金はもったいないけどいいや」と半ば自分を言い聞かせるように行かない方向でベッドの中でゴロゴロ。

でも気にはなっていたのです。スマホでFacebookのSKYグループページを見ていたら、立石先生の投稿が。それを読んで、「これは私のことだ…!やっぱりどんなに恥をかいても今日は行かねば!」と心を入れ替えて大急ぎで支度して、大阪へ向かいました。

そこからの2週間は不思議と色んな方との出会いやサポートがあり、ついにギリッギリで10分セミナーを仕上げて昨日、8/6(土)の本番を迎えます。

結果はなんと一位。
信じられませんでした。

え!あのすごい人たちの中で一位?ええーー??

うれしさより先に驚きのあまりしばらくボーっとしてました。
クラスメートからも「すごくよかった、完敗だった」とか「楽しくて聞き入った」などの素敵コメントをもらい、本当にあきらめなくてよかった!よかったよーー!!と心から思いました。

私、この体験を学生たちにも伝えて色んな面から励ますことができそう。そう思ったら後期の大学の授業も楽しみになってきました。

立石先生からのフィードバックはどれもうれしいものばかりでしたが、一番うれしかったのは「ユーモアのセンスがあるよね」でした。これからはお笑いの面をどんどん前に出していこうと思います。

立石先生から無事に修了書をもらう私。
このときまだ順位は発表されていませんが、やり切った感でいっぱいの顔してます。

I really like SKY!!

Kana@抜け殻