Godzilla…


今年の夏休みはフロリダに帰らず和歌山でゆっくり。
先日は話題の「シン・ゴジラ」を観てきました。

エヴァ好き&ゴジラ好きのデイビッドは一度ひとりで観に行って感動して帰ってきてから、「素晴らしい映画だ!一緒に行こう!」としつこく誘ってきてたのですが、怪獣映画にまったく興味のない私はずっと生返事でかわしてました。

でも根負けしたのと、スクールの発表会でもお世話になったイオンシネマ和歌山でD-Boxシートというスペシャルな座席があるのを知り、D-Boxなら行く!と承諾。

D-Boxシートとは、映画のシーンに合わせて座席が動くというアトラクション要素たっぷりの座席。通常料金に1,000円プラスで座れます。
これが予想以上に楽しかったー!
東京ディズニーランドに昔あった、マイケル・ジャクソンのキャプテンEOを思い出しました。(わかる人だけわかってください)

ゴジラは予想以上の迫力で、というか最初の形態(いわゆる第二形態)が気持ち悪すぎて、しばらく思い出してはオエエとなるほど。でもなんか気になって翌日ネットで画像を探してしまったりするほど、後を引く気持ち悪さでした。

私のドンピシャな好みの映画ではないものの、アトラクションシートのおかげでとても楽しめました。ストーリー上、常に早口の専門用語が飛び交うシーンばかりだったので日本人の私でも聞き取りにくく、よくデイビッド楽しめるなあ、、と感心。
もちろん100%は理解できないようですが、好きなものであれば感覚的についていけるしテーマも理解できるのだな、と言語学的に興味深いものがありました。私も、自分の知ってる分野であれば多少わからない英語の語彙や文法があっても推測で理解しているときは多々あります。やはり推測力って大切。そして好きなものを増やすことも言語習得には必須だと思いました。ビバ、ヲタク。

また個人的には、庵野監督の奥さんである安野モヨコ先生の漫画で監督を(間接的に)知っていたので、やっぱりヲタ要素が満載だなー、とか安野モヨコ先生の名前がクレジットで出てきたりして仲良しだなー、とか夫婦愛を感じたりして面白かったです。

レイトショーから帰ってきた夜は、寝る前に「監督不行届」がまた読みたくなって一気読みしました。やはりこの作品は秀逸。最後の庵野監督のインタビューも感動します。

ぜんぜんゴジラの感想になってませんが、私的シンゴジラ考でした。

D-Boxシート
監督不行届

は超絶おすすめです!

Kana