Things that I thought in FL – 1


ほぼ2年ぶりのフロリダ里帰り。

デイビッドの実家に約2週間、例のごとくたくさん刺激を受けて帰ってきました。

まずはいつも思うのが、実家がモデルルームのように美しい!

マーシー(デイビッド母)いわく、「私は物を捨てる病気なの~」って言ってましたが、やはり物をためこまないからこのすっきりした空間が保てるのだな、と納得。しかもシンプルなだけじゃなく、ところどころにフロリダぽい海の生物などの飾りがセンス良く配置されているのも素敵。

ものすごーくお金持ちってわけではなくても、フロリダの家にはたいていプールがあります。
時にこのプールサイドでサパー(晩ごはん)をいただいたりするのも、とてもぜいたくな時間。

サパー(Supper)とは簡単な夕食のことで、ディナーはどちらかというと豪華な食事(外食とか)に使われるイメージ。その名のとおり、デイビッドの自宅でいただく夕食はとてもシンプル。でもこれが美味しい。

たとえばある日の夕食はデイン(デイビッド父)がグリルしたお肉とグリルした芽キャベツだけ、とか。
またある日は、グリルチキン、イエローライス、グリーンピース、とか。

これにワインがあればもう満足。あとは会話を楽しみながら食事をいただき(そしてデインは必ず妻の料理をほめる)、終わればさっと片付けて食洗器(Dishwasher)へ。食事がシンプルだから片付けも簡単で、夕食後のまったりした時間も存分に楽しめます。

いつもこのアメリカのシンプルなおうちごはんが大好きで、質のよい食事があれば品数が少なくてもいいんだなーということを学びます。

日本だと、ついつい品数多くしなくちゃ!と思いがちな私。実際いろいろ準備してしまって片づけが大変になり自分の首を絞めるので、このアメリカのいさぎよいシンプルさは見習いたい。家の片付けもそう。いつもアメリカから戻ると、一気に物を捨てたくなって片付けモードに突入します。

日本もいいところはたくさんあるけど、何だかモノや情報が多すぎる気がするんだなー、とアメリカのシンプル(かつ質の良い)生活を経験するとつくづく思います。

そんなわけでしばらくアメリカナイズされた生活を送りそうな私。

今回は英語も含めて本当にいろんな刺激を受けたので、次につづく!

Kana