Kids Lesson on Saturdays


あついですねー。。

暑さと戦っていたら、先日撮影してもらったレッスン中の写真が送られてきました!(photo by かんばやしちあきさん)

土曜の園児レッスン。レギュラーメンバーは今のところ3名の落ち着いたクラスです。
1名お休みだったのでこの日はたまたま年長さんの男子&女子オンリー。

ちあきさんからは「写真のバランス的に良いねー」とお墨付きをいただきました。

子どもたちが好きな The Hokey Pokey Shake を踊っているところ。
“One hand in!” で片手を輪に入れます。

この歌は欧米の子どもたちがよく歌うそうです。デイビッド先生も小さい頃に歌っていたとのこと。ノリノリで体を動かすので私にとっても子どもたちにとっても良い Warm up のダンスになっています。

“Be quiet! Shhhhh” で子どもたちも自然と小声になります。こんなフレーズを毎回繰り返すことで”Be quiet”の表現も自然に覚えられます。

特に園児クラスはハイパーになってあちこちに動きがちなので、こういうフレーズを効果的に使って落ち着かせるのも先生の腕の見せどころ。

ひとしきり体を動かしたらクールダウンの意味で席につきます。
Days of the Week の歌と一緒に曜日のチェック。

こんな風に、園児クラスは歌と踊りを中心に自然と英語のフレーズが入るようなレッスンをしています。
写真は私だけですが、このあとはデイビッド先生とバトンタッチしてフォニックス(発音)、絵本の読み聞かせを中心にレッスンが進みます。

園児クラスの年少さんは、まだまだお母さんと離れがたくてクラスに入れなかったり、泣いてしまったり、飽きてしまったり、ということがよくあります。
この写真に写る年長さん二人もその日の体調や気分によってそんな時がありました。大人でも気分が乗らないときってありますもんね、、ましてや慣れない場所なら緊張するのは当たり前です。

そんなときは無理強いせず教室の外から見てもらったり、お母さんと入ってもらったりして徐々に慣れてもらいます。「せっかくお月謝払ってるのにもったいない!」って私も親御さんだったら思うかもしれません。が、こんなときは子どもの気分を優先して気長に待ちます。楽しそうにレッスンをしていると自然と輪に入りたくなるようなので、あまり構いすぎずレッスンに没頭しながらちょこちょこ声掛けしています。

この方法で、デイビッド先生のレッスンの頃には自然とクラスに入ってくれるケースがほとんどです。

とはいえそんな私もかつては子どもを無理強いしてレッスンに集中させる傾向がありました。

昭和生まれは、時に思いがけずそんな指導法に流れてしまうことがあると思います。特に私の幼い頃など、妹が「幼稚園いきたくないヨー」って泣こうものなら父親が引きずって家から出していました。今もそのシーンが鮮明に思い出される。。そんな風に子どものわがままはあまり許されない時代でした。

でも教える立場になって感じるのは、子どもでも大学生でも、気持ちを無視されて無理強いされるとますますやる気を失うということです。大人でもいやですよね。我慢してやれないことはないけど、続きません。

カオスな状態になったらビシッと指導することもありますが、基本はその子の気分を尊重して待つ。でも見てる。そして声をかける。

この基本的態度でレッスンを楽しんでいたら、そんなに困ることは起こりません。むしろ子どもの潜在能力にびっくりさせられたりします。
教えながらも、私が子どもたちから学ばされることが多いなーと思う日々です。

さー、ひと仕事終わったからビールでも飲むか!的な写真ww

少しでもレッスンの様子が伝わればうれしいです💛

Kana