こんにちは。
スクールの子どもクラスは2週間の秋休み中ですが、オンラインやプライベートレッスンは通常どおりやっています。
昨日は大人のプライベートレッスン。
この方、Aさんはスクール開校時(2008年、結婚する前!)からの生徒さんで、こうして場所が変わっても事あるごとに通ってくれてとてもうれしい。今回は9月末にある発表の場のために英語を再特訓する、という目的がありました。
夫より付き合いが長いからかレッスンもツーカーで楽しく進むので、いつも楽しい。(ツーカーって死語?)
昨日は最初から「先生~やってくるって言ってた宿題、ぜんぜんやってないし復習もできてないです!すみません!!」と謝罪からスタート。
いえいえ、ぜんぜんいいんですよ。強制じゃないし。切羽詰まってきたらきっとやるでしょう、と私は信じてるので安心しています。
でも真面目なAさんは、ほんとこんなできなくて、、どうしよう、、と自分責めモード。
「ここに来ただけで100点です!仕事帰りにすごいですよ、英語のためにここまで来るなんて」と心から思ったのでそう言ったら、パッと顔が明るくなって、先生ほんとありがたい、その言葉、と笑顔になりました。
これ、自分に向けてもよく使う言葉です。
A small step is better than nothing.
A small step is enough!
みたいに、一歩を進められただけで十分、やらないよりずっといい!と自分自身を励ましていたら、いろいろ頭で考えすぎず動けるようになってきました。
たとえば弓道のお稽古。めんどくさーい、家でゆっくりしてたーい、と怠けたくなる気持ちとお稽古に行きたい気持ちがぶつかり合っているとき(毎週です)、とりあえず弓道場まで車で行くことだけを目指そう、到着したら100点!って自分に言葉かけしたら、すっと体が動きます。
そしてお稽古も楽しく充実して「あー、行ってよかった!行った私えらい!!」となります。
また先日、テニスの大坂なおみ選手がこんな気持ちをTwitterにアップしていたので思わずリツイート。
えっ、なおみちゃんでもそんな風に思ってるの?と朝から共感。私も extremely self deprecating(自分を責めがち、自虐的)なのですごく励まされた。特にIf I wake up in the morning, that's a win. が響いた。メモ。
Thank you for sharing your ruminations, Naomi. https://t.co/yXR08e4Cs4— 松田佳奈 Kana Matsuda-Hilston (@kanahilston) August 30, 2021
ちょっと英語は長いのですが、
「自分のことを実はぜんぜんダメだと心の中で思っている。あなたは謙虚ね、って言ってくれる人もいるけど、自分ではかなり自虐的で自分はダメだ、と常に思うタイプ」
「でもあなたも私も、みんな他の人の基準で自分を価値づけするのはもうやめるべき」
「今の世の中で起こっていることを考えると、朝起きただけで勝ち!って思う」
などなど、心に響く言葉がいっぱいでした。
なおみちゃんでもそんな風に思ってるなんて…と驚いたし、だから彼女は繊細で優しいんだな、と納得。
真面目な人は周りの気持ちや先を読みすぎて生きづらくなりがちだから、自分への優しい声かけ、大事!!
皆さんも「○○しただけで100点」やってみてください。いいですよ~。
私は朝起きて(この時点で100点)、いろいろやってこのブログも書いているので200点くらいまで加算されてます。
こう考えると、気持ちは楽なまま今日もいろいろできそうです…ふふふ。
Kana